[最新ニュース] 物流・生産拠点

アスクル、新物流拠点「ASKUL Logi PARK 首都圏」の開所式開催

2013/07/19

アスクル(株)(本社:東京都江東区)は、東日本エリアの新たな拠点となる「ASKUL Logi PARK 首都圏」を埼玉県入間郡に新設し、今年7月末の本格稼働に向けて、2013年7月19日に開所式を行ったと発表した。

同施設の新設により、一般消費者向け通信販売事業「LOHACO」(ロハコ)を中心とした最短当日お届けができる在庫商材の拡大と、より競争力のある物流・配送力を実現することにより、アスクルはEコマース№1を目指すという。

<ASKUL Logi PARK 首都圏の特徴>
(1) 所沢ICより約4.5km(約10分)と至近かつ、国道254号線・463号線へのアクセスも至便であり、東京北西部及び関東全域へのスピーディな出荷を行う拠点として好適な位置に立地。
(2) 同地は、液状化の恐れの少ない強固な地盤のエリアであり、3階建ての低層の建物と、長時間稼働の非常用自家発電設備を配備する事により東日本広域の物流センターのバックアップを十分に果たせる BCP(Business Continuity Planning、事業継続計画)対応に優れた施設。
(3) 倉庫内の照明はLEDを採用、太陽光発電設備を設置(予定)した先進的な環境配慮型の物流センターであり、1フロアあたりの面積は約7,000坪と平面面積が広く保管効率にも優れる。
(4) 同施設と大阪DMCに、日本初の自動梱包機(I-pack:フランスのB+equipment社製、日本総代理店:レンゴー(株))を導入。梱包生産性を従来の約10倍に高め、さらに、段ボール内の商品を計測することによる最適な高さでの自動梱包により緩衝材の大幅削減とガムテープ不要の簡単開封パッケージ等の顧客に優しいエコ配送を実現。

<ASKUL Logi PARK 首都圏の概要>
名称:ASKUL Logi PARK 首都圏
所在地:埼玉県入間郡三芳町大字上富字中西1163番地
物件取得日:2013年5月21日
稼働開始:2013年7月末(予定)
敷地面積:約5万5,062平方メートル(約1万6,685坪)
延床面積:約7万2,126平方メートル(約2万1,856坪)
建物階数:地上3階建
総投資概算額:202億円(土地47億円、建物113億円、設備投資40億円、備品等2億円)

|↑一覧に戻る|