[最新ニュース] 物流・生産拠点

センコー、ユナイテッドアローズ向け物流業務受託    

2018/05/14

センコー(株)は5月14日、千葉県流山市の物流施設「DPL流山Ⅰ」内に「流山ロジスティクスセンター」を開設した。 
 
新センターは(株)ユナイテッドアローズの基幹物流拠点として入荷、品質管理、流通加工、保管、出荷機能を有し、国内外の店舗へ商品を供給する。 
 
顧客のユナイテッドアローズは物流センター運営の省人化や効率的な運用を図るため、大型マテハン機器を導入した最新型の物流センターを稼働させ、従来の国内3か所の物流センターから新センターを含めた2拠点体制へ再編し、物流体制を一新することになった。

センコーはその2拠点のうち新センターの運営管理を行う。同社の持つ大手アパレル企業との取引実績や物流管理システム等のノウハウを評価されて受託している。 
 
新センターには全長1.2kmのハンガーラックシステムをはじめ、トーヨーカネツソリューションズ(株)製の高速での入出荷作業が可能なケース自動倉庫「マルチシャトル」、(株)椿本チエイン製ピースソーター「リニソート」を組み合わせた大型マテハンシステムを導入。

大型マテハンシステムの構築にあたっては2社と共同で企画・設計を行い、ユナイテッドアローズの業務特性に適用した仕様とするとともに、これらの機械化、省人化による物流センターのローコストオペレーション化が実現され、安定した商品の供給体制を提供する。
 
●流山ロジスティクスセンター概要
所在地:千葉県流山市西深井1337DPL流山Ⅰ3F
倉庫面積(賃借):3万551平方メートル(約9,244坪)
主要設備:ハンガーラックシステム、ケース自動倉庫、ピースソーター

●DPL流山Ⅰ外観

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