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プロロジス、スタートトゥデイ専用物流施設を着工

2018/04/18

プロロジスは4月18日、茨城県つくば市にファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営する(株)スタートトゥデイの専用物流(BTS型)施設「プロロジスパークつくば1-B」の起工式を執り行った。

起工式には、(株)スタートトゥデイの大蔵峰樹取締役や設計施行を担当する西松建設(株)の髙瀨伸利代表取締役社長、プロロジスからは山田御酒代表取締役社長ら各社の関係者が参列。工事の無事と事業の発展を祈願した。

「プロロジスパークつくば1-B」は昨年8月に着工した「プロロジスパークつくば1-A」との2棟からなるスタートトゥデイの専用物流施設「プロロジスパークつくば1」として、同じ敷地内に開発される。両施設の総延床面積は約14万平方メートルとなり、プロロジスのBTS型物流施設の開発実績として最大規模。4階建て延床面積約7万1,000平方メートルの物流施設として開発される。

1階および3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階にアクセス可能な設計とする。「プロロジスパークつくば1-A」と各階を接続し、2棟を一体活用した効率的な物流オペレーションが可能となる計画。

敷地内には従業員の車通勤を想定し、両棟合わせて約460台の駐車場を整備する。フルフィルメント業務全般を行う物流施設として利用する予定で、スタートトゥデイにとって「プロロジスパーク習志野4」に次ぐ基幹拠点になる。

●開発地
圏央道つくば中央ICから約5㎞の地点に開発され、北関東方面への配送に加えて常磐道谷田部ICから約10㎞に立地するため、都心方面および仙台方面へのアクセス利便性も高い。今年2月には圏央道境古河IC~つくば中央IC間が開通し、都心部から放射状にのびる東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの自動車道が接続された。

●「プロロジスパークつくば1-B」施設計画概要
名称:プロロジスパークつくば1-B
開発地:茨城県つくば市東光台
敷地面積:3万2,804.36平方メートル(9,923.31坪)
計画延床面積:7万1,595.36平方メートル(2万1,657.59坪)
構造:地上4階建、鉄骨造
着工:2018年4月
竣工予定:2019年9月末

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