[最新ニュース] 物流・生産拠点

カトーレック、岡山県に4温度帯物流センター建設を決定

2018/04/11

カトーレック(株)は4月11日、岡山県早島に4温度帯物流センターの建設を決定したと発表した。本格稼働は2019年8月を予定している。

当センターは冷凍・冷蔵品のセンター仕分けから共同配送、商品管理・流通加工まで、お客様の高度化する食品サプライチェーンのニーズに対応。同社は低温流通サービスの拡充をロジスティクス事業の重要戦略の一つと位置づけており、東北・中部エリアに続く、中四国エリアの新たな4温度帯物流センターの建設により、今後も付加価値のあるサプライチェーンの構築を進める。

●物流センター概要
名称:カトーレック㈱岡山物流センター
所在地:岡山県都窪郡早島町大字早島字下野
アクセス:瀬戸中央自動車道早島ICより約1km
構造:鉄骨造 2 階建 (2 階への大型車輛の直接進入可)
敷地面積:1万5,693平方メートル(4,747 坪)
延床面積:1万5,671平方メートル(4,741 坪)
用途:冷凍/冷蔵/定温/常温
設備仕様
・事務所:679平方メートル(205坪)
・倉庫:冷凍2,030平方メートル(614坪)/冷蔵2,145平方メートル(649坪)/定温(15~20℃)2,563平方メートル(775坪)/常温5,357平方メートル(1,620坪)
・トラックバース:31バース (このうち、可動式ドックシェルター31バース)
・ドックレベラー:2基
・エレベーター:2基
・低温自動ラック(1,362底面)
・デジタルアソートシステム(DAS)
・監視設備:各異常監視センサー、温度センサー(データ蓄積型)
スケジュール
2018年3月 特定流通業務施設の事業認定(物流効率化法)
 同年10月 着工
2019年7月 竣工
2019年8月 稼働

●完成予想図(上)、広域地図

|↑一覧に戻る|