[最新ニュース] 物流・生産拠点

三菱倉庫、神戸市須磨区の西神配送センター竣工

2018/03/26

三菱倉庫は3月26日、兵庫県神戸市須磨区で建設中だった「西神(せいしん)配送センター」が同日竣工したと発表した。

同センターは自然災害対応と環境負荷に配慮した「災害に強いエコ倉庫」として建設したもの。医薬品や家電、日用品等の取扱いを予定している。

●西神配送センターの特長
(1)神戸淡路鳴門自動車道の布施畑ICに隣接し、西日本の配送拠点に適した立地。
(2)ランプウェイを設け、貨物の多頻度出荷に対応。
(3)太陽光発電設備(300kW)、LED照明を設置することで環境負荷を低減。免震構造の採用、非常用発電機の設置等により大規模災害への対応力を高めている。
(4)同センターを中核とした事業計画は物流の効率化と環境負荷低減に資するものとして、3月12日付で物流総合効率化法に定める「総合効率化計画」の認定を受けた。

●施設概要
名称・所在地:三菱倉庫 西神(せいしん)配送センター
       兵庫県神戸市須磨区弥栄台(やさかだい)四丁目4番地1号他
敷地面積:約5万5,900平方メートルの一部
建物構造:鉄筋コンクリート造(柱)、鉄骨造(梁)、4階建、免震構造
延床面積:約6万500平方メートル
設計施工費:約84億円
施工期間:平成29年2月(着工)~平成30年3月(竣工)

●西神配送センター外観

|↑一覧に戻る|