[最新ニュース] 物流・生産拠点
カトーレック、4温度帯の仙台低温物流センターを増築
カトーレック(株)ロジスティクス事業本部は1月29日、1月15日に仙台低温物流センターの増築工事を完了し、同日稼働を開始したと発表した。同センターはすでに2016年3月に新設され稼働していたが、顧客のさらなる要望に対応し、一層の事業拡大を図る為、増床に着手。増築後は延床面積3,204坪の4温度帯物流センターになる。
同社は東北エリアにおける低温流通サービスの拡充をロジスティクス事業の重要戦略の一つと位置づけており、4温度帯の仙台低温物流センターの収容能力の増強に加えて、今後はコールドチェーンの輸配送網の整備を進める方針。
●物流センター概要(増床後)
名称:カトーレック仙台低温物流センター
所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町1-3-25
交通アクセス:
仙台東部道路仙台東ICより約3km
JR仙石線小鶴新田駅より徒歩約8分
階数・構造:2階建鉄骨造(準耐火構造)
敷地面積:1万1,675平方メートル(3,526坪)
延床面積:1万593平方メートル(3,204坪)
用途:冷凍/チルド/冷蔵/常温
設備仕様:
事務所:705平方メートル(216坪)
冷凍倉庫(-25℃):2,221平方メートル(672坪)
チルド倉庫(0~5℃):841平方メートル(254坪)
冷蔵倉庫(5~10℃):5,517平方メートル(1,670坪)
常温倉庫:1,260平方メートル(381坪)
トラックバース: 30バース(うち、可動式ドックシェルター30バース)
バーチレーター:2基
エレベーター:2基
監視設備:異常監視センサー、温度センサー(データ蓄積型)
カトーレック仙台低温物流センター外観
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