2017/04/12

(株)MonotaRO(モノタロウ)では4月12日、2017年2月に竣工した新物流拠点「笠間ディストリビューションセンター」が本格稼働したと発表した。

在庫の拡大は同社の成長サイクルにおいて重要な戦略の1つで、顧客である事業者にとって間接資材の納期は事業の操業に関わる問題であり、納期の信頼性は信頼性に直結している。

順調に増加を続ける顧客数に対し、より多くの商品を注文当日に発送できるサービスを継続・発展させるべく、既存の尼崎ディストリビューションセンターと合わせて最大約50万点まで在庫保有能力の拡大を見込んでおり、(株)日立製作所製の自律搬送型ロボット「Racrew(ラックル)」を中核としたピッキングオペレーションの自動化を推進し、従来の2倍の生産性を計画している。

●笠間ディストリビューションセンター概要

名称：笠間ディストリビューションセンター

所在地：茨城県笠間市平町1877番3

構造：鉄筋構造平屋建て

延床面積：約5万6,200平方メートル(約1万7,000坪)

出荷能力：1日あたり最大約4万件

主な導入設備：自律搬送型ロボットRacrew、自動製函機／封緘機

雇用人数：2017年は200名程度を予定