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スズケン、業界初の併設型複合センターを稼働

2017/04/05

(株)スズケンは4月5日、卸物流とメーカー物流、輸配送ターミナルの機能を併せ持つ西神物流センター(兵庫県神戸市)を稼働開始した。

卸物流を担う西神物流センター、メーカー物流を担う六甲物流センター、さらに輸配送ターミナルを同じ建物内に併設することで、業界初となる併設型複合センターとした。3つの機能を集約し連携することにより、高品質な物流を効率良く提供することが可能となっている。

また最寄りのICまで約1㎞という交通アクセスの利便性から、西日本を中心に広範なエリアで機動性の高い輸配送を実現していると共に、海抜176mで液状化の危険性の低い土地に位置していることから、自然災害のリスクが少ない立地でもあり、災害時でも安定的な品質を担保できる。

このほか、センター全体を連続72時間稼働できる自家発電装置を完備し、建物本体に免震構造を採用。センター内の入退室は、カードリーダー管理。物流センター内外には防犯カメラで監視し、撮影データも長期間保管・管理するなど、徹底したセキュリティ対策にも抜かりは無い。

●併設型複合センター概要
名称:六甲・西神物流センター
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘4丁目11番4
敷地面積:3万4,613.16㎡
延床面積:6万8,377.07㎡
構造・規模:地上4階建・RC+S造免震構造
※西神物流センターは、建物内の3、4階部分に位置し、延床面積は1万4,683.23㎡。
設備投資額:総費用約8.4億円(設備、システム等含む)
カバーエリア:大阪府・兵庫県・奈良県・滋賀県・京都府・和歌山県
出荷開始日:平成29年4月13日(木)

●併設型複合センターの外観図

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