[最新ニュース] 物流・生産拠点

メディパル子会社エバルスが新物流拠点を岡山で竣工

2017/02/15

(株)メディパルホールディングス連結対象の完全子会社である(株)エバルスは、医療用医薬品や医療材料等を供給する新たな物流拠点として「岡山ALC※」を、2月16日に竣工した。

同社グループでは、安全・安心・ローコストを追求した新しい流通体制を構築するべく、ALCの全国への拡大を順次進めており、現在8拠点(神奈川、南大阪、名古屋、札幌、東北、南東京、福岡、埼玉)のALCが、利便性を高める高機能の物流サービスを多くの医療機関や調剤薬局に提供している。

岡山ALCは中国地方において初の設置で、自動化による新たな物流ノウハウを導入した、次世代型の岡山ALCにより、お得意様の業務効率の向上に貢献できる物流サービスをローコストで提供する。具体的な特徴は以下の通り。

(1)医薬品・医療材料・医療機器・臨床検査試薬など、医療に関わる全てを取り扱う都市型フルラインセンター
(2)高い受注納品率を実現する需要予測システム
(3)高生産性とローコストを実現する技術開発独自のマテハン技術と情報システム
(4)万全のセキュリティとサスティナビリティ

●岡山ALC概要
名称:(株)エバルス「岡山ALC」
所在地:岡山県都窪郡早島町矢尾793番地
敷地面積:2万2,210平方メートル(6,718坪)
建築面積:9,547平方メートル(2,888坪)
延床面積:2万3,420平方メートル(7,084坪)
構造:鉄骨造(杭頭免震)、地上3階建
設備投資額:総額約98億円(土地、建物、設備等)
カバーエリア:岡山県、鳥取県、島根県(一部)、広島県(一部)
出荷金額:年間約990億円(稼働当初・予定)
稼働時期:2017年3月(予定)

※ALC(AreaLogisticsCenter):医療用医薬品や医療材料等を扱う高機能物流センター

●岡山ALC外観

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