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三菱倉庫、神戸流通センター内に大型配送センター建設

2017/02/07

三菱倉庫(株)は2月7日、神戸流通センター(兵庫県神戸市須磨区)において、「西神(せいしん)配送センター」建設に着手したと発表した。

同配送センターは医薬品、食品、日用品等の取扱いに対応した施設で、西日本の物流ニーズを的確に捉え、当地域における事業拡大を図る。同社は「災害に強いエコ倉庫」を各地で展開しており、同配送センターもこのコンセプトに基づき、自然災害対応と環境負荷低減に配慮した設計としている。

同施設は神戸淡路鳴門自動車道の布施畑インターチェンジに隣接し、西日本の配送拠点として最適の立地。ランプウェイを設け貨物の多頻度出荷に対応するほか、免震構造の採用、非常用発電機の設置によって地震等の自然災害への対応力を高め、災害時における事業継続を物流面からも支援可能な施設としている。

●施設概要
名称:三菱倉庫西神(せいしん)配送センター
所在地:兵庫県神戸市須磨区弥栄台(やさかだい)四丁目4番地1号他
敷地面積:約5万5,900平方メートルの一部
建物構造:柱鉄筋コンクリート造、梁鉄骨造、4階建、免震構造
延床面積:約6万500平方メートル
設計施工費:約83億円
施工期間:着工・平成29年2月、竣工・平成30年3月(予定)

●完成予想図

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