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アサヒビール、アルパカ好調で輸入船舶受入拠点を拡大

2016/10/20

アサヒビール(株)は10月20日、輸入チリワイン市場の拡大を背景に伸長を続ける「サンタ・ヘレナ・アルパカ」(アルパカ)の受入拠点を拡大すると発表した。

2016年のアルパカブランドの販売目標は、前年比118.8%の120万ケースを計画していたが、1-9月の販売実績は前年比145.0%の約93万ケースと目標を上回る水準で推移。輸入数量の増加に伴い8月から博多港での輸入船舶の受け入れを、10月下旬より出荷を開始する。

従前の東京/横浜港、大阪/神戸港に加え、新たに博多港での受け入れ・通関を開始する事で、よりタイムリーな納品と環境負荷の軽減を合わせて実現、持続可能な事業基盤の構築を推進する。

これにより、これまで発生していた関西~博多間のトラック物流が低減され、1ケース当りのCO2排出量もこれまでの0.63kg-CO2/ケースから約4割減の0.37kg- CO2/ケースとなり、2016年では約41tのCO2排出量を削減する予定。

●新体制のCO2削減見込み

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