2016/06/20

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)（GLP）は6月20日、神奈川県愛甲郡愛川町に建設した「GLP厚木II」の竣工式を行った。

同施設は2015年4月に神奈川県愛甲郡に着工した延床面積89,242平方メートルの6階建てマルチテナント型先進的物流施設で、すでにイオングローバルSCM(株)と(株)ユーディーエルの2社の入居が竣工9か月前に決定、満床となっている。

都心部から約40km、横浜から約20km圏で、多数の工場・倉庫が集積し、製造業・運送業の要衝の地である神奈川県内陸工業団地内というロケーションで、圏央道相模原愛川IC2.7 kmに位置し、東名高速道路及び中央自動車道へのアクセスも至便なため、東京・神奈川エリアへの配送拠点に加え、名古屋や大阪に及ぶ広域配送拠点としても活用できる。

免震構造の建物は、バックアップ電源、井水の非常用利用など有事の際の入居企業の事業継続性を確保する数々の装備に加えて、1階と6階に従業員向けのデジタルサイネージ（電子看板）を設置、通常時は施設内の案内、周辺道路の混雑状況などを提供し、災害発生時は気象警報・地震情報が自動的に表示され最新情報の確認ができる仕組みを採用している。

■施設概要

施設名称：GLP厚木II

所在地：神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4022番2、4041番地1

敷地面積：38,215 平方メートル

延床面積：89,242 平方メートル

着工：2015年4月

竣工：2016年6月