2016/05/31

ラサール不動産投資顧問(株)は、開発を進めていたトナミ運輸(株)向け物流施設ロジポート平塚新町を2016年5月31日に竣工致した。

圏央道寒川南IC3.7kmと至近な立地から東名高速や中央道へのアクセスが容易。2018年度には施設から約8kmの位置に厚木南ICが開設予定で、西日本方面への利便性が高まり、新物流適地としての発展が期待されている。

近隣住民人口は半径3km圏内で19万人、半径5km圏内まで含めると36万人にのぼり、JR東海道本線平塚駅から路線バス10分と公共交通の利便性も良好。徒歩、自転車通勤も含め施設従業員にとって交通利便性の高い環境。

同施設は敷地面積約14,600平方メートルで地上4階建て、延床面積約2万9,100平方メートルの先進的なもので、L字型トラックバースを備え、床荷重1.5t/平方メートル、梁下天井有効高5.5m以上、また柱スパンは9.9m以上を確保し、全館LED照明、緑化駐車場の整備など環境や省エネルギーにも配慮されている。

総合物流企業のトナミ運輸へ竣工時に１棟貸しが決定しており、トナミ運輸の綿貫勝介代表取締役社長は「当社の平塚エリアにおける新拠点として稼働し、3PL事業の業容拡大を目指したい」と語った。

●施設概要

所在地：神奈川県平塚市新町6－15

敷地面積：14,676.10 平方メートル（4,439.52 坪） 

延床面積：29,191.32 平方メートル（8,830.37 坪） 

構造：鉄骨造  地上4階建

設計監理監修：コンストラクションマネージメントジャパン(株)

設計施工：株式会社加賀田組

用途：BTS 型物流施設  ※ビルド・トゥ・スーツ型＝特定企業向け

着工：2015年5月1日 

竣工：2016年5月31日