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政策投資銀、三菱地所「ロジクロス厚木」に環境認証を付与

2016/04/22

(株)日本政策投資銀行は4月21日、三菱地所(株)が開発する物流施設「(仮称)ロジクロス厚木」に対してDBJ Green Building認証のプラン認証を実施し、「極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル」として認証を付与した。

この認証制度は、環境・社会への配慮がなされた不動産(「Green Building」)を支援するためにDBJ)が創設したもの。竣工前の物件について、開発計画を元に環境性能やテナント利便性、その他オーナーや物件関係者との間で予定されている種々の取り組みを、DBJ Green Building認証のモデルを使ってスコアリングし、その開発計画(プラン)を認証している。

今回の認証では、(1)共用部・倉庫部分のすべてにLED照明を設置するなど省エネを通じた環境配慮、(2)オフィスビルで使用されたOAフロアパネルを物件の事務所に再利用するなどした独自のリサイクル、(3)トラックが一次待機・切り返しを行うための豊富なスペースを用意するなどした周辺環境への配慮―が評価された。

認証物件の概要
名  称:(仮称)ロジクロス厚木
住  所:神奈川県厚木市上落合
敷地面積:14,782.03平方メートル
延床面積:約29,900平方メートル
竣  工:平成29年3月末(予定)
構  造:地上4階

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