[最新ニュース] 物流・生産拠点

GLP、神奈川県綾瀬市で物流施設が竣工

2015/05/26

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)は5月25日、神奈川県綾瀬市で建設を進めていた物流施設「GLP綾瀬」の竣工を発表した。

GLP綾瀬は、マルチテナント型施設として建設されたが、総合物流企業の日本ロジテム(株)が一棟全体に入居しており、既に5月1日より同社の専用施設として稼働している。現在埼玉県吉見町で開発中のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設「GLP吉見」(2015年9月竣工予定)への入居も決定してる。

立地としては、圏央道の「海老名IC」から6km東側に位置しており、周辺は工場や倉庫が立ち並ぶ環境であることに加え、住宅街もあるため労働力の確保も可能な物流適地。また、2017年度内には本物件より東側500mの至近に東名高速道路の「綾瀬スマートインターチェンジ(仮称)」が開通する予定で、利便性が飛躍的に向上する。「綾瀬スマートインターチェンジ(仮称)」は24時間運用/車長16.5mまでのETC搭載の全車種に対応/一旦停止型、フルインター(全方向出入り可能)型となる予定。横浜・川崎へのアクセスのみならず、圏央道を活用した首都圏広域への配送や、東名高速道路による東海・西日本への配送をもカバーする広域物流拠点となる。

施設概要
施設名称:GLP綾瀬
所在地:神奈川県綾瀬市小園771
敷地面積:3万1,699平方メートル
延床面積:6万8,642平方メートル
着工:2014年2月
竣工:2015年4月

施設の外観

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