2015/03/26

日本生命保険相互会社は3月25日、大阪府松原市に大型物流施設を建設すると発表した。同社が大規模な物流施設に開発段階から参加するのは初めて。「開発第1号案件」として位置付け、来年8月の完成を目指す。

同施設は阪和自動車道松原I.Cから900mに位置し、複数の高速道路へのアクセスが容易で、関西エリアを幅広くカバーできる。2016年度には阪神高速6号大和川線の開通により阪神高速湾岸線とも結ばれ、大阪湾岸部へのアクセスが飛躍的に改善する。

建物は4階建、延床面接5万3,000平方メートルの規模で、物流施設の供給が不足する大阪内陸エリアにおいて競争力の高い大規模施設となる。

●施設概要

所在地：大阪府松原市大堀

敷地面積：2万6,558平方メートル（8,034坪）

延床面積：1期建物…1万8,311平方メートル（5,539坪）、2期建物…3万4,833平方メートル（1万537坪）

構造規模：地上4階建（柱…鉄筋コンクリート造、梁…鉄骨造）

竣工予定：：1期建物…2016年8月、2期建物…2018年7月

●外観イメージ