[最新ニュース] 物流・生産拠点

ユニーが北陸の物流拠点を統合、近接エリアも追加へ

2015/03/02

ユニーグループ・ホールディングス(株)は2月22日、ユニーグループの北陸エリアの物流拠点となる「 ユニーグループ北陸物流センター」(北陸物流センター)の稼動を開始した。北陸エリアにおけるユニーの2拠点の物流センターをサークルKサンクスの物流センターに統合し、同センターで一般加工食品(ドライ・菓子・飲料・酒)、衣料品・住居関連品を扱う。

同社では、2012年発表の5か年計画で100億円の利益改善を掲げ、物流については「マザーセンター構築」と「物流センターの共有化」により14億円の利益改善を計画している。

マザーセンター構築は2013年10月、「ユニーグループマザーセンター」が稼働。 物流センターの共有化では現在、全国10 エリアにあるユニーおよびサークルKサンクスの物流センターのうち、近接する3エリア(関東・静岡・北陸)の統合を計画している。

今回、北陸エリアにおける統合により、取引先の物流コストと同社の管理費の低減、配送車両の有効活用が図られる見込み。 2015年度中に他の2エリアの物流センターも順次統合予定だ。 
 
ユニーグループ北陸物流センターの概要 
 稼働日:2015 年 2 月 22 日(日) 
所在地:石川県金沢市佐奇森町88番4 
面積:敷地/約6,400坪、倉庫/約4,900坪 
取扱商品:ドライ・菓子・飲料・酒・日用雑貨品・衣料品・住居関連品 
対象店舗:富山・石川・福井県下のユニーおよびサークルKサンクスの店舗
          (ユニー16 店舗、サークルKサンクス368店舗…合計384店舗)

|↑一覧に戻る|