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GLP、神奈川県愛川町に物流施設を開発

2015/02/13

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)は2月12日、神奈川県で延床面積8万9,000平方メートルの先進的マルチテナント型物流施設「GLP厚木2」の開発を行うことを発表した。2016年6月竣工予定で、100%GLPによる開発プロジェクトとなる。総開発コストは約160億円の予定。

GLP厚木2は首都圏の主要な物流の中核地であり、日本の三大港の一つである横浜港に至近、かつ県内でも有数の規模を誇る産業集積地の中心に位置する。また、同施設は2013年12月に竣工したGLP厚木から約400mの位置に立地し、GLP厚木が竣工後1年未満で満床となっていることから、GLP厚木2への需要も極めて強く、賃貸可能面積を上回る需要が見込まれる。

GLP厚木2は都心部から約40km、横浜から約20kmで、圏央道の相模原愛川IC、 東名高速道路の厚木IC、中央高速の八王子JCTへのアクセスも極めて至便で、東京や名古屋、大阪まで繋がる要所に位置している。同施設は企業から需要の高い全館LED照明、太陽光パネルなど環境に配慮した設備、そして免震構造などの人と物の安全性、安心と事業継続性を常に確保する機能も兼ね備えている。

神奈川県は東京の次に人口の多い県で、GLPは現在、県下に5棟の物流施設を運営しており、平均稼働率は100%になる。加えてGLP綾瀬、GLP座間、GLP厚木2の3棟(総延床面積約29万平方メートル)の開発プロジェクトが進行中だ。

施設の概要
施設名称:GLP厚木2
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台
敷地面積:約3万8,000平方メートル
延床面積:約8万9,000平方メートル
着工:2015年4月(予定)
竣工:2016年6月(予定)

完成イメージ

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