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新日鉄住金エンジニアリング、千葉県野田市で大型物流施設を着工

2015/02/06

新日鉄住金エンジニアリング(株)は2月5日、欅プロパティーズ(伊藤忠商事(株)、Mapletree Groupの共同事業会社)から受注した千葉県野田市の大型物流施設「(仮称)野田物流センター」の着工を発表した。

同施設は鉄骨造地上4階建て、床面積約7万4,000平方メートル、1~3階にトラックバースと片側にランプウェイを配したマルチテナント型となっており、工期は13か月、竣工は2016年2月を予定している。

設計に際しては同社独自の構造設計ノウハウを活かし、地震エネルギー吸収能力の高い同社製制振用ダンパーを約180本使用して、耐震構造並みの低コストでワンランク上の制振構造を実現する。

新日鉄住金グループとしえ鋼構造分野に大きな強みを持つ同社では、特に構造躯体のウェイトが高い大型物流施設を得意領域の一つとしており、今回の受注により当該分野の受注実績は33件、総延床面積で150万平方メートルを超えることになる。

●完成予想図

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