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オリックス、茨城県常総市で新物流施設を着工

2015/02/05

オリックス(株)は2月4日、茨城県常総市で物流施設「守谷ロジスティクスセンター」を着工したと発表した。竣工は2016年4月を予定しており、現在入居企業を募集している。

同施設は、常磐自動車道・谷和原(やわら)インターチェンジから5kmの内守谷(うちもりや)工業団地内に立地。開発地周辺は交通渋滞も少なく、至近の国道16号を利用して千葉県北部や埼玉北部をはじめ、首都圏全域をカバーできる物流好適地になる。

また、周辺はつくばエクスプレス開業後に人口が増加しており、2010年の国勢調査では、守谷市が人口増加率が市区町村で全国3位となるなど、パート従業員の雇用にも有利な立地となっている。

計画では、3万1,548平方メートル(9,543坪)の敷地に地上3階建、延床面積4万7,849平方メートル(1万4,474坪)の施設になる。1階には計77台のトラックバースを備え、ワンフロアは約4,800坪の設計。敷地内には10トン車トラック向けの待機用スペースを21台分用意する。さらに普通自動車の駐車場を141台分確保する予定で、パート従業員を広域から募集できる。

また、BCP(事業継続計画)対策として非常用発電機の導入を計画している。非常時も荷持用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させることができ、物流機能の停滞回避が可能になる。

●計画の概要
名称:守谷ロジスティクスセンター
所在地:茨城県常総市菅生町261-1
交通手段:常磐自動車道・谷和原(やわら)インターチェンジ 5km
敷地面積:3万1,547.89平方メートル(9,543.25坪)
延床面積:4万7,849.46平方メートル(1万4,474.46坪)
規模・構造: RC造3階建(一部S造) 耐火構造
その他:床荷重1.5トン/平方メートル 梁下有効高5.5m
竣工:2016年4月末(予定) 


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