[最新ニュース] 物流・生産拠点

鴻池運輸、愛知県大府市に配送センターを開設

2014/08/07

鴻池運輸(株)は、中京地区(愛知県、岐阜県、三重県)の物流ネットワークの充実を図るため、2014年11月に愛知県大府市に配送センターを開設すると発表した。センター名は「大府配送センター」、延床面積は約2万7,000平方メートルで、同社では中京地区での初の大型常温物流拠点となる。

同センターは、三重県と愛知県を繋ぐ中京地区の大動脈・伊勢湾岸自動車道 豊明ICから約700m(約3分)、名古屋港から約15km(約30分)、中部国際空港セントレアから約25km(約30分)と交通アクセスの良い場所にあり、中京地区の物流の拠点として対応が可能だ。

<大府配送センターの特長>
1.海外からの一貫物流に対応
外国貨物のまま取り扱える保税蔵置場の認定を受ける予定。KONOIKEグループの海外ネットワークとの連携により、海外からの製品輸入、通関、保管、加工、国内配送までワンストップでサポートする。

2.鴻池WMS(KWMS)により顧客のビジネスをサポート
同社独自で開発した物流管理システム「KWMS」により、各種の情報サポートシステムを提供。顧客とのEDI(Electronic Data Interchange:複数の企業間で、商取引のための各種情報を、ネットワークを介してコンピュータ同士で交換する事)連携による対応はもちろん、顧客のパソコンから在庫情報や入出庫履歴をリアルタイムで閲覧できる機能などにより、顧客のビジネスをサポートする。

3.セキュリティー・フードディフェンス(食品への意図的な異物の混入を防止する取り組み)に対応
監視カメラ・入退室管理システムの導入により、セキュリティー、及びフードディフェンスへの対応能力向上を図っている。

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