[最新ニュース] 物流・生産拠点

タカラスタンダード、宮城県名取市に新物流拠点竣工

2014/08/05

タカラスタンダード(株)は、東北物流センター(宮城県名取市)敷地内に延床面積5,000坪の新物流センターを7月31日に竣工したと発表した。

東北物流センターは東北自動車道仙台南ICに近接し、宮城、青森、岩手、秋田、山形5県の配送を実施していたが、地域の復興需要に対応することを目的に物流能力の増強を図り、これまでの2倍以上の保管能力を備えた。

同センターは間口60メートル、奥行50メートル、高さ31メートルの5階建てで、屋上に最大214キロワットの発電容量を持つ太陽光発電設備を設置。搬送設備はエレベータに加え、パレット品用の垂直搬送機3基、ケース品用昇降機・入出庫ライン、保管設備として16列120パレット収納可能な移動式ラックを導入した。

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