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ホクショー、PPAモデル太陽光発電システム運転開始

2021/07/15

ホクショー(株)は7月9日より、白山工場(石川県白山市)でPPAモデルで設置した太陽光発電システムの運転を開始した。

同社はSDGs「Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標」の取り組みの一環として、再生可能エネルギーの活用推進を掲げている。

白山第1・第3工場屋根上に設置した太陽光パネル2,888枚による発電量は4万~14万kWh/月となっており、白山工場における電力使用量の約1/3をカバーできる見込み。

また、474トンの年間CO2削減効果に繋がる。

同社はカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて今後も再生可能エネルギーの活用をはじめとする様々な取り組みを推進していく。

●PPAモデル
「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略で、PPA事業者が電力需要家(電気の供給を受けて使用している者)の敷地や屋根等のスペースを借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデルを指す。

●太陽光発電システムの概要
PPA事業者:オリックス(株)
設置場所:ホクショー白山第1・第3工場屋根上
設置面積:8,400平方メートル
所在地:石川県白山市旭丘3-17
工事期 間:3月21日(日)~7月16日(金)[運転開始:7月9日(金)]
太陽光パネル枚数:2,888枚
太陽光発電システム容量:800kW
CO2削減効果(予定):474トン/初年度(白山工場CO2排出22%減)
※北陸電力の令和2年度基礎排出係数0.542kg-CO2/kWhを採用

●ホクショー白山第1・第3工場屋根上の太陽光パネル

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