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JR貨物、ダイヤ改正でモーダルシフト推進

2014/12/22

日本貨物鉄道(株)は12月19日、鉄道コンテナによるモーダルシフト推進を主な目的としたダイヤ改正(来年3月14日実施)について発表した。

ドライバー不足により長距離輸送で鉄道へのシフトが加速していることを踏まえ、関東・九州間の旺盛な輸送需要に対応するとして、東京ターミナル発福岡ターミナル行23時台の列車を現在の2列車から3列車体制にする。これは12フィート換算でコンテナ100個の増加になる。従来の2列車体制では210個だった。

同様に輸送需要の旺盛な関西・鳥栖間でも輸送力も増強する。現在運行する2列車について各々コンテナ20個分(12フィート換算)を増やす。また、関東から東北に発送されるエコ関連物資輸送の増加を受け、隅田川駅・大館駅間でエコ関連物資を輸送する列車を新設する。

設備投資の詳細も発表し、機関車12両、コンテナ車178両、コンテナ5,000個を新製するとした。

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