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JR貨物、イオンなど5社と貨物列車を年末共同運行

2014/12/08

日本貨物鉄道(株)とイオンの物流を担うイオングローバルSCM(株)は、共同で東京・大阪間に専用貨物列車を運行する。

環境保全への取り組みとともに年末の旺盛な需要に対応するのが目的で、両社が幹事を務める「イオン鉄道輸送研究会」に参加する企業に呼びかけ、ネスレ日本(株)、アサヒビール(株)、花王(株)、江崎グリコ(株)が参加を決めた。

具体的には、12月14日と21日に東京貨物ターミナル駅と百済貨物ターミナル駅の間で列車を相互発運行する。規模は12フィートコンテナ120基(24車両600トン編成)。東日本・西日本にそれぞれ立地するイオンのブランド「トップバリュ」製造委託メーカーから集荷した商品を専用列車に集約し、自社RDC(在庫倉庫)へ輸送するかたちになる。

イオングローバルSCMでは今後も「イオン鉄道輸送研究会」を通じて業界を超えたモーダルシフトを積極的に進め、参加企業の増加やニーズに応じた弾力的な列車運行を実施していく考えだ。

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