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物流連、館内物流テーマに都内2施設を視察

2014/10/21

日本物流団体連合会(物流連)は10月15日、館内物流をテーマにした施設見学会を都内で開催、会員企業・団体から38人が参加した。

見学先は超高層複合タワー「虎ノ門ヒルズ」と大型複合商業施設「東京スカイツリータウン」の2か所。

虎ノ門ヒルズはヤマト運輸が効率的な館内配送システムを担う。冒頭、物流連の大庭理事長が見学会の狙いを説明した後に施設紹介DVDの上映と森ビル虎ノ門ヒルズプロジェクトリーダーが概要を説明。その後、地下3階の物流管理センターや荷捌き場などを見学した。

続いての東京スカイツリータウンは佐川急便が館内物流をはじめ、外部集約センターからの一括納入を実施する。会議室で東武鉄道生活サービス創造本部SC事業部と東武タウンソラマチ施設管理本部から、施設の概要説明、設計段階のエピソード、佐川急便との運営方法などが発表。その後、館内荷捌き場や車両管理・共同配送システムの紹介、観光客が手軽に利用できる取次店を見学した。

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