2014/10/02

日本郵便(株)は10月1日、アマゾンジャパン(株)ならびに建築金物メーカーの(株)ナスタと提携し、差入口の大きな郵便受箱「D-ALL（ディオール）」を普及させる取り組みを開始すると発表した。受取人不在時の再配達を減らし、物流効率を高めることが目的だ。

集合住宅用D-ALLは受け口の幅34センチ、高さ3.6センチ、一般的な郵便箱よりそれぞれ1センチ拡大でアマゾンが出荷する約9割の荷物が入る大きさで、戸建て用も同日発売した。

アマゾンは設置した会員に3900円分のポイントを還元、日本郵便は2015年4月から16年3月末まで、同サイズの郵便箱を採用する集合住宅の設置者に1戸当たり500円の補助を行う。