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日立物流、米国カリフォルニアに物流センターを開設

2017/02/15

(株)日立物流は2月15日、同社グループのVantec Hitachi Transport System(USA),Inc.が、米国のカリフォルニア州に「Pomona(ポモナ)DC」を2017年2月に開設したと発表した。

同社グループは中期経営計画の重点施策として“コア事業である3PLの強化”を掲げ、北米地域においては、自動車部品3PL事業の拡大とNon-Auto分野の拡大を推進中。同センターは、Non-Auto分野であるアパレル製品の物流業務受託に伴い開設するもので、主に海外等で生産された製品の保管と米国国内店舗への配送拠点として運営する。

また、立地としてはロサンゼルス中心地まで約50kmに位置し、同市内への配送に適しているとともに、米国の主要港の一つであるロングビーチ港やロサンゼルス国際空港へのアクセスも良く、国内や海外への物流拠点としての利便性にも優れている。

●物流センター概要
名称:Pomona(ポモナ)DC
所在地:米国カリフォルニア州ポモナ市
 (ロサンゼルス中心地まで約50km、ロングビーチ港・ロサンゼルス国際空港まで約70km)
建屋仕様:高床平屋建コンクリート造
敷地面積/延床面積:約3万8,000平方メートル/約1万8,400平方メートル
荷役機器等・ドックレベラー:14台・接車バース:27バース
主な取扱商品:アパレル製品
稼働時期:2017年2月(2016年12月より段階的に稼働させ、2017年2月より本格稼働)

●物流センター外観

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