2016/11/07

株)商船三井は11月7日、2017年5月より、日本／韓国／中国／豪州と東南アジア／豪州を結ぶ振り子サービス“Asia Australia Express”と中国／台湾／豪州サービス“China-Taiwan-Australia Express (CAE)”を新たに開始すると共に、東南アジア／ニュージーランドサービス“NZ1/NZ2”に豪州寄港地を追加することでアジア／豪州のサービスネットワークを強化すると発表した。

北東アジア／豪州はHamburg Sud（ドイツ）、Maersk Line(デンマーク)、Mediterranean Shipping Company（スイス)との4社コンソーシアムを組成。商船三井とMLの共同運航サービス“Asia Australia Express”とHamburg Sud、ML、MSCが運航する“CAE”の2ループ体制でサービスを提供する。同サービスの開始をもって既存の“AU1/AU2”から切り替えとなる。

東南アジア／豪州は“Asia Australia Express”に加え、新たに豪州寄港地を追加した“NZ1/NZ2”の3ループ体制でサービスを提供。サービス開始をもって既存の“AAB/AAT”から切り替えとなる。

今回のサービスネットワーク改編により、寄港地の組み合わせが格段に増加、広範かつ高い利便性と競争力のあるサービスを実現する。