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トランコム、三井物産と合弁でトラックリース会社設立
トランコム(株)は2月29日、三井物産(株)との間でトラックのリースおよび保守管理などを目的とした合弁会社を設立すると発表した。
トランコムグループは、ロジスティクスマネジメント事業や物流情報サービス事業、インダストリアルサポート事業を中核事業として、日本国内、海外(中国およびタイ)で事業基盤を拡大させている。特に国内事業では、全国の物流パートナー企業と一体となって配送ネットワークを築くことにより、顧客に高品質な輸配送サービスを提供している。
一方、三井物産は、グローバルに事業を展開する総合企業であり、リース事業を含めた高度なビジネスノウハウと圧倒的な情報力を有する。
近年、物流業界では、輸配送を担うトラックの確保が難しくなってきており、顧客のニーズに将来に渡って応えていくためには、トラックを安定して確保し続けることがより一層重要な課題になっている。
今回の合弁会社設立は、トランコムと三井物産がお互いの強みを活かし、物流パートナー企業が安定的にトラックを調達できるようにすることが目的。出資比率は両社50%ずつで本年3月に設立し、トラックリースを中心に事業を展開していく。
●合弁会社の概要
名称 |
:TTS株式会社 |
所在地 |
:愛知県名古屋市中区丸の内 2-18-25 |
代表者 |
:代表取締役社長 上林 亮 |
事業内容 |
:トラックのリース及び保守管理等 |
資本金 |
:250百万円 |
設立年月日 |
:平成28年3月7日(予定) |
株主構成 |
:トランコム 50%、三井物産 50% |
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